私、カジキ・バカです。ちょっとカッコ良く言うと、Marlin Junkieと言います。
もう、中毒者ですね。
 初めての海釣りは、白ギス釣りでした。
 友達が、「一本橋」って言う船を持っていて、東京湾に行ったんです。
 よく晴れてました。
 ビールも美味しかったです。
 でも、釣れなかったんです。一匹も。
 白ギス釣りって言うのは、誰でも、そう、幼稚園に通っている子供でも簡単に釣れるんです。でも、釣れなかったんです。
 悔しくてね。
 海の事を知ろうと、船舶免許を取ろうと思いました。
某マリン関係の、メーカーで4級船舶の講習をしていると聞いたので、電話しました。担当の人が、とても親切で、丁寧に説明してくれました。
 それで判ったんですが、1級船舶の方が、何かと良さそうなんですね。
さっきの担当者さんが調べてくれて、横浜の船舶職員養成所を紹介してくれました。
 土曜日曜だけを使って何とか船舶操縦士免許を取りました。
 釣りの事が知りたくて、釣り船(宿)に何度か通いました。
 でも、大漁主義の世界で、気分的にイヤな思いをしました。
 「釣りってもっと楽しいものだよなァ」
 「ルールみたいなのもあるって聞いたよなァ」
 そこで、Japan Game Fish Association(J.G.F.A.)に入会しました。
 すぐに細かいルールを理解したくて、「審査員養成講座」に行ったんです。
 その年は、浜名湖でやったんです。新幹線に乗って受講してきました。
 石井副会長の講習は、とても身に付きました。
 だから、カジキが、ルアーに食いついたとき、日本人が使いたがる、「ヒット!」とは、言わず、「ストライク!」と言います。
 「よし、楽しく、健全な白ギス釣りが出来る!」と思ったら、「あれ?JGFAでは、450g以上
の魚????」そんなでかいキスは聞いた事がない・・・。そしたら、
作家 喜多嶋 隆が、Crewを募集していたんですね。それがキッカケで、Crewに応募して、見事、ハマッテ、しまいました。白ギス釣りより、カジキ釣りの方が、好きです。



基本的に釣った魚は、食べます。同時に、元気な魚・小さい魚は逃がしてやります。
だから、カジキも食べます。カジキも元気なら逃がします。
数釣りはキライです。
大きさ(重さ)や、数を自慢したくありません。
1st Marlinとの出会い、やりとり、駆け引き、艇のチームワークが、熱く永く心に残ります。
海や魚族が、人間の支配下にあるなんて思いもしません。
つつましく遊ばせてもらっているのです。
東京湾の色を見ると悲しくなります。
自宅の近くの河を見ると悲しくなります。
自然保護の運動はしていませんが、自分の出来る範囲で自然を大切にしようとしています。

世界第2位の海岸線を持つ日本がなぜ、こんなにキタナイ海があるのでしょう?
いえ、海はキレイです。
海岸線、人間の近くがヨゴレているのです。


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