1. Stateful Session Bean の例題   ↑top
 ここでは、インストール時についてくるサンプルプログラムを使って Stateful Session Bean の動作確認をしてみます。

 日本語の解説が必要であれば、BEA社のHPを参照します。(ただし、Ver4.0.3付属のサンプルについての説明になっており、Ver4.5.1のサンプルとはファイル名などを含めて若干の違いがあり、注意が必要です)

 サンプルプログラムは以下にあります。
  C:\weblogic\examples\ejb\basic\statefulSession
 
 
2. コンパイル   ↑top
 コンパイルのためのスクリプトが用意されているのでそれを利用します。

C:\weblogic>setEnv
C:\weblogic>cd examples\ejb
C:\weblogic\examples\ejb>build basic statefulSession

=== End of building basic\statefulSession EJBean example ===
で終われば成功で、以下のファイルが作成されます。

C:\weblogic\myserver\ejb_basic_statefulSession.jar

これはインストール時に既に用意されているようですが、再コンパイルしてみました。
 
 
3. プロパティファイルの編集   ↑top
 C:\weblogic\weblogic.properties の以下の行のコメントをはずしてください。実際はいくつかの設定がカンマでつながっているので、この2行をコピーして追加してもいいでしょう。

  weblogic.ejb.deploy=\
         C:/weblogic/myserver/ejb_basic_statefulSession.jar
 
 
4. WebLogic Server の起動   ↑top
 WebLogic Server を立ち上げます。このとき EJB も展開されます。

    Windowsのスタートメニュー  -> WebLogic 4.5.1 -> WebLogic Server

 WebLogic Console を用いて、EJBが立ち上がっていることを確認します。

    Windowsのスタートメニュー  -> WebLogic 4.5.1 -> WebLogic Console で Console を起動し、
    myserver -> distributedObjects -> ejb -> deployedBeans に  statefulSession traderHome が存在することを確認します。
 
 
5. クライアントプログラムの実行   ↑top
 以下を実行します。classがないとか言われたときは、\weblogic\setEnv を実行します。
 
C:\weblogic>java examples.ejb.basic.statefulSession.Client

(実行結果を掲載する予定です)
 
 
6. Applet からの実行   ↑top
 先ほどは、クライアント用のJavaプログラムからEJBを呼ぶ例でしたが、これを Applet にしてブラウザから EJB を呼んでみます。Applet の仕様としては、Start ボタンで実行開始し、結果を Text フィールドに表示するものです。Applet は、Visual Cafe 3.0 を使って作る予定で、これにサンプルのClient.javaを埋め込むことで実現できると踏んでいます。

(現在、作成中なので少々お待ち下さい)