私が、ラフティングというものを認知したのはメリルストリープ主演の映画「激流」です。
5、6年も前のことですが、時間つぶしに映画館に入り、大画面からあふれ出る激流下りのスリルに感動したものです。

これはいつかやらんといかんなと思いながら、今日、ついに念願がかない、ラフティングを体験することができました。
偶然このページを見た方にちょっとでもラフティングの面白さが伝えられればいいなと思い、絵日記風に適当に作ったものですが、仕事の合間にでも、お楽しみいただければ幸いです。


 
今回お世話になったMAXさんでは、1日2回(9時からと12時から)のツアーが用意されており、事前の説明などを含めて3時間程度の行程です。

12時開始の人は、11時50分までにこの目印に集合とのこと。ぎりぎりまで昼食を取っていたので慌てて駆けつけると、既に30人以上が集まっていました。真中で、「集」の字にカブってる人が、ガイドのNickさんです。

中のミーティングルームで受け付けを済ませると、ウエットスーツ、ブーツが支給され、写真では右手のログハウスで着替えます。その後、ヘルメット、ライフジャケット、オールが手渡され、バスに乗り込みます。

スタート地点まで、バスで5分ほど移動しますが、その間、ガイドのいわおさんの楽しいトークで盛り上がり、あっという間についてしまいます。バスの中では、30数名がライフジャケットにオールを抱えてといういでたちで、はたからはどう映っているのでしょうか。
 


芝生の上での練習風景。

この練習場所で、ガイドのリーダであるてつさんが、瞬時にチーム編成を決めていきます。私のところは、2人ずつ3組の6人でチームを組みます。

私のチームは、前列左から私、みかさん、中列左からともこさん、すずきさん、後列が新井さん、黒澤さんで、右端が、ガイドのてつさんです。後ろに仁王立ちしているのは、同じくガイドのMushさんでしょうか。

「つかまって〜」「右〜」「左〜」「しゃがんで〜」「ディギディギ(上下にゆらす)」「前に漕いで〜」「後ろに漕いで〜」
でも、実践では「右〜」と言われて左に寄るありさま。

そんでもって、ガイドのてつさんに、冬の間は何してるんですか、なんて質問しちゃあ、だめだめ。

このときに、1人1人のライフジャケットの留め金をガイドさんたちが1つ1つチェックしていきます。こういうのは初心者には安心できてうれしいですね。



急流にさしかかり、「つかまって〜」と言われたら、カメラ目線。

夏場ということで少し水量が少ないとのことでしたが、何箇所かある急流はスリルがあります。MAXのホームページには水量も表示されていますから、よりエキサイティングにという方は、これを参考に狙いを定めていくのがいいのかもしれません。季節としては、春の雪解けの時期がなかなか豪快だということです。水も冷たいので、あまり攻撃は浴びたくないですけどね。



チームの新井さんによる素敵なイラスト
上の写真と対比させると名前がわかるしくみになっております。



途中でボートを一度降り、岩に登って記念撮影

この後、「MAX好例の飛び込み大会」を開催、3段階の高さから川めがけて飛び込みます。
「3,2,1 Go〜」 はたから見ると大したことないんだろうけど、上から見ると足がすくんで、カウント途中で帰ろうかなとか思ってしまう。

飛び込んでしまうと、水が適度に冷たくてとてもいい感じ。大人になっても水遊びって楽しいですよね。子供だけのものではないと思う。うん。
生き物は、みんな海から生まれてきてるのだから、本能的に水が好きなんでしょうね。(えっ、そうでもない!?)



ラフティングも終わり、ガイドのてつさんを囲んで、しばし歓談。

ラフティングの写真は、ここでサンプルが渡され、気に入った写真を申し込んで、後日大写しのものが送られてくる仕組みになっています。
このときに、ケチってサンプルをデジカメなんかで撮るのは止めて、ちゃんとお金を払いましょう。大人げないです。

同じ構図の別テイクもどうぞ  Take1 Take2



ミーティングルームでは、コーヒーや冷たいお茶が用意されています。

話のつきないチームは盛り上るだけ盛り上がって。そうでないチームはそれなりに、自由解散。
ガイドさんたちに挨拶し、楽しかった思い出とともにそれぞれの帰路につきます。


ここから、車を20分ほど走らせると、温泉ガイドでは有名な宝川温泉があり、日帰り入浴が楽しめます。
本には、4〜5時と書いてありましたが、4時半に行って1時間ぐらい(5時半まで)は入ってていいよと言われ、ゆっくりと疲れを癒してきました。入場は1000円です。

その後、晩飯を食べて帰ったら、関越の眠いこと眠いこと。

チームの皆さんとは、またどこかでお会いできるとうれしいですね。それでは、また。 えがみ

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