ツール ど 佐渡 2002


 ツールというのは 1周という意味らしいですが、佐渡は実はでかくて、1周200Km以上もあります。1日で周ることを考えると、半周がいいところ。。 という訳で、佐渡半周ツーリングに行ってきました。佐渡では トライアスロンの国際大会 も開かれていているようです。

 私は、千葉は佐倉市に住んでいますが、今までの走行と言えば、印旛沼のサイクリングロードばかりで1日最高でも60Kmがいいところ。佐渡は半周でも120Kmぐらいあるらしくて海岸沿いは上り下りも結構きついとか。それでも、まあ、時間に余裕さえあれば何とかなると思い、決行しました。

 実家が新潟なので、まずは車で帰ります。お盆ということで渋滞を予想したのですが、首都高、関越とほとんど混雑もなく5,6時間で到着。新潟から佐渡は 佐渡汽船 のフェリーで2時間20分。フェリー乗り場までも自転車で30分ぐらいですから、思い立った日にいけるのですが、新潟に帰って2,3日は天気が悪くて行けずいらいらしていたのですが、休みも後半になってやっと降水確率が10%になったので、いざ出発。

夜明け
 朝4時半に起きて、自転車でフェリーまで30分。この間、自転車道が整備されていて快適に飛ばせます。写真は、信濃川を下流方向に撮ったものです。この時間で散歩してる人がちらほらいました。

















佐渡汽船
 6時出航ということですが、5時半には到着。窓口に行くと、自転車も自動車と同様の窓口に行ってくれとのこと。

















自転車の固定
 自転車でフェリーに載るのは初めてだったので興味あったのですが、こんな感じで固定されます。人間は、船室へ。


















船内
 2等船室です。この写真は実は帰りの時のものですが、自転車バイクは最初に載せられるため、この時点では誰もいません。

 船内には、簡単な食事も取れるようになっており、月見うどんを1つ。値段は地上と同じでリーズナブル。















かもめ
 船から、餌を投げる人がいて、かもめたちが船の脇をかすめて飛んでいきます。



















餌付け
 餌を差し出すと、かもめがその手から直接取っていきます。



















フェリー
 2時間半ほどで佐渡の両津港に到着。車は、後ろから載せて、前から出て行きます。この時点で、8時半を回ったところ。

 飲み物をボトルに詰め込み、9時ごろには出発。あんまり天気はよくないけど、まあ、雨は降らんだろう。もちろん雨具は持ってはいるが。。















景色
 



















夫婦岩
 2つ並んだ岩が、夫婦岩ということです。観光客はほとんどいませんでした。



















滝2

 夫婦岩のあと、海岸線を上り下りして進んでいきます。途中から腹へってきたのですが、いけどもいけども食堂がなく、持参したゼリーやカロリーメートを食べ尽くしてしまいました。

 と思っていると、目の前に、とんでもない上り坂がつづら折りになっていて、こんなところ上れるのだろうかと、途方にくれてしまいました。

 それでも、迂回路があるわけでもなく、仕方なく上っていったのですが、途中3,4回休みながら何とか上りきれました。写真は、その途中にあった滝。上り坂自体も撮ればよかったのに、その余裕も無かったのだ。
















大亀
 大野亀という景勝地。















二つ亀
 二つ亀と呼ばれる景勝地。潮が満ちると道が消えるようです。

 この後は、上り下りも少なくなったこともあり、脚力も復活して両津港まで一気に帰りました。

 佐渡の半周は、約120Km。実家からフェリー乗り場までの往復を含めて、1日で150Kmは、初めての経験でした。

 次回は、下半分を回るか?