●SPECIAL●


放鷹術 見物


お正月休み、Tさんと出掛けた浜離宮恩賜庭園 で、ラッキーなことに日本鷹匠協会による放鷹術(ほうようじゅつ)を見ることができた。和洋折衷の衣装をまとった7人の鷹師・鷹匠・見習いと6羽の鷹が鷹狩りのためのトレーニングを実演。
 鷹といってもいろいろな種類がいて、この日実演したのはシロオオタカ、オオタカ、ハリスホークそしてハヤブサ。


鷹匠入場





 まずはハリスホークが登場。鷹匠の拳から別な鷹匠の拳へと飛び移らせたり、樹上から呼び戻す術を実演。 ハリスホークは中南米に住む鳥で、猛禽類にはめずらしく数羽の群れで狩りをする。そのため2羽を同時に腕にとまらせたりできる。
 わりとのんびりペースで飛んでいるハリスホークたち。鷹師の解説「冷や飯(生き餌ではない肉)しか貰えないのがわかってるので、ダラダラやってます」に会場大ウケ。


ハリスホーク(モモアカノスリ)





 次にオオタカが、その次にシロオオタカも同様の術を実演後、紐をつけた鳩を捕らえる「振り鳩」の実演も。解説「ハリスホークに比べて動きがシャープですが、気分もシャープなので付きあいには緊張を要します。」  私も含めて観客の多くは白い鷹を初めて見たのではなかろうか。その迫力と白い姿に釘付けとなった。









オオタカの雄姿

ロシアに住むシロオオタカ。 実演前から終了するまでずっとピィピィ鳴き続けていた。意外と甘えん坊?























 最後に登場したのがハヤブサ。急降下して獲物を仕留める場面が見どころだが、この日は近隣の事情で控えめな降下となった。


 実演後、ご褒美の肉(まだ羽毛のついた鳩の足らしい…)をバリバリと夢中でかじるハヤブサ。 腰についているのは迷子になったときのための発信機。








☆おまけ1☆
 放鷹術実演前、広場に特設された“お留まり場所”で待機する鷹たち。その目の前に2羽のハクセキレイが舞い降り、約20分ぐらいそのへんでチョロチョロと遊んでいた。鷹が手出しできないのを知ってて からかいにきたのだろうか。性格悪。

 実演開始。広場をとりまく樹木のひとつに鷹がとまると、今度はカラスがやってきて同じ木にとまる。その距離がまたビミョーである。直接戦いを挑んでも勝てそうにないけど、一応主張はしておこうってなカンジ。 鷹師曰く「実演のおこぼれ(肉片など)を狙ってやってきたカラス。普段は猛禽に追われる身なので今日は意地悪しに来た」。


☆おまけ2☆
 浜離宮の池には水鳥がたくさんいる。ひときわ目立つ大きなこの鳥は、野生の水鳥ではなく飼われているサカツラガン(ガチョウかと思ったぜぃ)。庭園の沿革によると、多摩動物公園から譲り受けた5羽のうちの生き残りだそうな。名前は「浜ちゃん」って書いてあったけどホンマかいな?!(安直すぎるネーミングだぜぃ)



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