●スズメ●


  お掃除屋さん

 ゴミ集積所を散らかすのがカラスで、片付けるのはスズメ。
 ゴミ収集後、点々と散らばった野菜くずや麺類のかけらなんかをスズメが食べてくれるわけです。集積所に人間やカラスが居るときはちょっと離れたところから眺めてて、誰もいなくなると降りてくる。

 私がお掃除当番だった日も、そうやって遠巻きにしてるスズメがいまして。食べにきてもらいたかったんだけどね。スズメに任せてると掃除がいつ終わるかわかんないので片付けちゃいました。ゴメンネ。



  チーマー

街角にたむろする若者たち。 「見てんじゃねーよ」



スズメはどこにでもいて珍しくもない鳥だけど近くで見てみると可愛いもんです。

  スズメの木とセキレイの木

 中野南口商店街のイチョウ並木で集団生活をしている鳥たちがいます。高架線から十数メートルのところにある二本のイチョウに住んでいるのはハクセキレイ。チイチイと鳴きながらイチョウの木と雑居ビルの間を行ったり来たりしています。

 そこから数十メートル先の木にはスズメが集結していて大変な騒々しさです。

 いずれの鳥も日中はどこかへ出かけていて夕方になると帰ってくるみたい。並木だから同じような木が並んでいるのに、鳥たちは必ず特定の木に戻ってくるのが不思議。


 スズメ(上)と
 ハクセキレイ(下)

  虫バーガー?

海辺の某テーマパークにて。
相棒とふたりで名物のギョウザドッグを食べていると、お約束のようにスズメたちが集まってきます。ギョウザドッグの端をちぎって投げてやると、その場で食べるスズメもいれば、持ち帰るスズメも。

そうして集まったなかの一羽がつわものでした!

はじめから小さな虫を口にくわえて
やってきたそのスズメは、
ギョウザドックの切れ端を見つけると

いったん虫を下に置いて

ギョウザドッグの切れ端を食べてから、
再び虫をくわえて飛び去ったのでした。


それを見ていた相棒がまた妙な事を言い出します。
「パンと虫、別々に食わずにパンに虫をはさんで食えばいいのに。虫バーガー。美味いかなー」

おえ〜〜。想像したくありません。


これはそのときに集まってきた別なスズメ。

※あとになって看板に気づいたのですが、このパークでは野鳥に食べ物を与えることを禁止してました。ごめんなさい。

  ドキドキ、巣立ちっ仔

2階の事務所で働いていたときのことです。
ベランダからスズメの声がするので、そっと覗いてみると……



ベランダの床に仔スズメが、手摺に親スズメがいました。巣立ったばかりの仔スズメがベランダ内に入ってしまったので、親が外に連れ出そうとしているようです。

仔スズメちゃん、まだうまく飛べないのかな? だったら脱出の手伝いをしてあげようかと思って窓に近寄ると、親スズメは警戒して逃げてしまいました。



そして、突然のことにパニックになって飛び立った仔スズメは、隣室との隔壁に勢いよくぶつかってしまいました。

ごんっ!

という音、続いて落下。

仔スズメちゃん、目を回しています。頭の上で ☆ が回ってるのが見えるようでした(笑)

やっぱ助けてあげないとだめか〜。
手を差し伸べようとしたとき、仔スズメちゃんは我に返り、再度脱出を試みます。

今度は方角がよかったのでしょう。ぶつからずに外に飛び立つことができました!

やれやれ、達者でな。

鳥との日々
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