2005年6月、CT スキャン初体験。結果:異常なし
2005年7月、MRI 初体験。結果:異常なし
ことの発端はこう。
4月に転職して座りっぱなしの仕事になったこと、職場の椅子に慣れてなかったことから腰痛と頚部痛に。それだけならいずれ治ると思っていたのだけど、頭痛があまりにも頻繁だし、左半身の広範囲に痺れが出現。これって、椎間板ヘルニアとか座骨神経痛? まさか脳腫瘍や脳内出血だったらどうしよう?!
恐ろしくなって、まずは整形外科を受診してレントゲン撮影と問診。整形外科的には痺れは痛みと同質のもので、よくある症状らしい。レントゲンの結果、椎間板は異常なしとわかったので、座骨神経痛の初期と思われるが、症状の出方がちょっとイレギュラー。とりあえず薬を飲んで様子を見ることに。
一週間後の受診時も症状にはあまり変化がない。念のために脳外科でも診てもらってはどうかと勧められる。うむ。この際だから診てもらうことにしよう。高血圧の家系だから脳出血の心配もあるし。
これまで大病や大けがをしたことがないもので、総合病院で自発的に受診するのは初めて。「3時間待ち、3分診療」というのは本当なんだろうか?
朝一で出掛けたせいか、待ち時間は一時間で済んだ。脳神経外科で問診の後、すぐにCTスキャン室へ。
CTスキャンとは、頭部の輪切り写真を撮影する機械。頭部だけの撮影なので着替えの必要もない。寝台に横になり撮影開始。寝台が頭の方向へスライドし、巨大なタイヤのような回転カメラ(?)の中をゆっくりとくぐる。回転カメラ内部に赤い光が見え隠れし、回転音が聞こえる。他には面白いことや珍しいことは起きなかった。
撮影は5分程で終了。現像も10分足らず。早い! 腫瘍や血の塊は写ってなかったので一安心。
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次の週はMRI 撮影。MRI というのは磁力を利用して体の断面を撮影する機械。(磁力を利用するってどういうことかよくわかんないけど。) CTよりも詳細な撮影ができるだけでなく、縦断面も撮影できるらしい。
撮影時間はCTよりも長く40〜60分を要するし、金属を身に付けてると正しく撮影できないので、着替えをする。分厚いドアで仕切られた撮影室に入ると、振り子時計のようなチクタクという音が聞こえる。
寝台に横になるのはCT と同じだけど設備がいかついし、長い撮影時間中に体位がズレないようにしっかり固定される。まずは頭を器具で固定し、首まわりや胴と腕のすきまに緩衝材を詰め込まれる。膝の裏がわにも緩衝材。こわれもの発送時の梱包みたいだ!
固定が完了したら撮影。今度は輪っかではなくトンネルの中へスライド。狭いトンネルに閉じこめられる気がして一瞬だけ恐怖を感じるが、別に蓋をされるわけではなくて足は外に出たままなので、落ち着いてみればたいしたことはない。
中に入ると薄茶色の内壁が見えるばかりで、どういう仕掛けになってるのかまるでわからない。退屈なので眠ろうとしたが……。ここで気付いたのは、きっちり固定されてると眠ろうにも眠れないということ。眠るためには身じろぎできるゆとりが必要らしい。
「撮影中に大きな音がするけど驚かないように」と医師から説明を受けていた。どんな音だろう?
トンネルの中で目を閉じて待つこと数分。件の音が始まった。
巨大なキツツキがドラミングをしているような音と振動。音のせいで振動してるのか? 振動で音が発生してるのか? いやそれ以前に磁力を使った撮影で、どうしてこんな音が出るのか?! 考えたところで答えが出るはずもないけど。
※眼鏡を外していたこともあり、トンネルや寝台の形はあまり思い出せない。これは想像図。
結局、眠ることはできず、目新しい発見もなく撮影終了。すぐに現像されたフィルムを持って、また脳神経外科で受診。今回のは頚部の縦断面写真。検証の結果、骨にも椎間板にも異常なしとわかった。むむう、ではなんで痺れるんだろう。ともあれ、頭はなんともないとわかったので後は整形外科か。

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CTとMRI 撮影+診察料・初診料などで合計1万円ちょい、要した時間は計4時間ぐらいか。痛い出費だったけど重病でなくてよかったので無駄とは思わないことにしよう。
ダメ元でドクターに「この写真ってもらえないんですか〜?」と尋ねると、「実費がかかりますが焼き増しできますよ」とのこと。こんなものは滅多に入手できないので焼き増ししてもらった。
その後も痺れは続いているが、腰痛と頚部痛はおさまってきたので、姿勢に気をつけて体操も続けてればいずれ治るんだろう。治らなかったら、そんときゃ〜また。
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