伊豆健康センター絶断食体験記

2001年8月

伊豆健康センターHP

8月11日(土)1日目/断食初日 歩数7617

朝から食事をせずに、10時の踊子号で東京を出発。

12:10分伊豆高原駅着。すぐにタクシーでセンターへ。

12:30:部屋に案内され落ち着く暇もなく國田院長の面接。

 良導路検査。いろいろな項目で自律神経をチェックするのだが

 やはり私の場合肝臓系(肝臓そのものではなく大脳皮質、肩、目の部分)が

 突出して緊張している(バランスが悪い)との診断。

  パソコンや仕事でどうしてもここが上がりやすいようだ。

 そのまま療法に入る。ローリングベッド、吸い玉、西式健康療法、可視光線、

  ホットパック、磁力シャワーなど。どれも気持ち良い。

  得に吸い玉はTVで見たこともあるやつで、

  ちょっと痛いが大変気持ち良い。

16:00:藤田所長よりオリエンテーション

 断食の基本、センターの注意事項そしてセンターの周りの見どころの説明。

  断食は最低3日(3日復食)が理想。今回私は2日(2日復食)で若干残念。

  1日目水分、2日目糖分そして3日目から脂肪が減るとのこと。

   ただし一日断食などを経験していると脂肪が燃えやすくなるとのこと。

   私は半日断食をちょこちょこやっているし、

   昨年もM病院で2日断食もやっているし

   ジョーキングなどで脂肪を燃やし慣れてているので、多少期待はもてそう。

  また、ここに来る人の70%は(若い)女性と聞き驚き。

  センターの周りには、日の出の名所の大なだ海岸、伊豆一番の日帰り温泉、一碧湖、

   ダイビングのメッカの八幡野港とそれに続く自然研究路(絶壁を結ぶ吊り橋あり)

   などいろいろあり、断食中の余った時間を使うところがいくらでもありそう。

17:30:散歩

 さっそくセンターから一番近い所長推薦の大なだ海岸へ行く。

 センターから歩いて10数分。

 天然の岩場、断崖絶壁の間の一部の水辺まで降りられる場所。

 断食初日であり少々不安なのと

 日没も近いのでそこそこに切り上げて、浮山郷の別荘地内を歩いてかえる。

 (センターは別荘地内にありよその空間と仕切られている。)

18:30:風呂、温泉である。小さいのが二つあり個人で交代で利用する。

 その後坐禅、読書などをして21:15寝る。

23:30:目がさめるもビネガー酵母液と水を飲みすぐまた眠る。


8月12日(日)二日目/断食二日目 歩数12074

3:30 目がさめる。読書、以前読んだ断食パワーを読み返す。

5:00 坐禅、鷄の鳴き声と野鳥の声の中の坐禅はいつものものとは違う。

 ベランダも自宅の文京区のマンションと違い自然を感じて気持ちが良い。

 薬草茶が旨い。

5:45:散歩、昨日チェックした大なだ海岸へ。

 もともと海は好きだが(水産学科出身?)ここは特に気持ち良い。

 すばらしい景色である。つい坐禅というか瞑想を三ケ所で20分づつ行う。

 

 特に下まで降りて行くと、

 岩に波がぶつかり、ときおり白い花火の様に波が砕け散る様が見えて

 自然の息吹きを感じる。

8:00 センターに戻り、シャワーを浴びて体操。

 練功十八法、中国の太極拳などを取り入れた体操。

 その後院長から断食講座。

9:00 非常に気持ちが良い。

 天気予報では雨の確率は高かったが、なんとか持ちそうなので散歩に出る。

 八幡野港へ行く。

 ダイバーが多い。スクールとおぼしき団体がそのリーダーのもと

  おそるおそる海へ入っていく姿と、

  その先に子供が泳いでいる姿のコントラストが面白い。

 昨日の吸い玉で背中に異常な赤い丸ができているのも忘れ、

  上半身裸になっていた。

 断食中ということで水泳の準備はしていないが、泳いでみたい衝動にかられる。

 その後八幡野港に続く自然研究路に入るも、これが遊歩道かという位ハード。

  30分以上歩いたが出会ったのは一組だけだし、途中お墓の中を通るはで

  道を間違えたのかという不安もあり、(実はこれは間違いなく本物でした。)

  そこそこで引き返す。

13:00-15:15:療法

 今日は西式と赤外線、ローリングに梶山先生の針などの治療。気持ち良い。

 去年のM病院ではほとんどこおいうことをしてもらえなかった訳で、

 やはり断食専門施設はありがたいと思った。

15:30-17:20 國田院長の健康教室と楽健法。

 主に食事と健康。

 吉宗の時に白米がはやると同時に脚気がはやり50万人が死んだとか

 明治に入り白砂糖が入り結核が増えたなどの歴史。

 玄米食のおさらい。勉強になった。

 楽健法は二人一組になり、足で横になっている相手の足や手などを踏む健康法。

17:30 風呂に入り坐禅、読書をして過ごし

20:00 寝る、また23:15頃一度目をさますも

 例のビネガー酵母液と水を飲み読書をすると眠くなり24時には寝る。

 断食パワーを再度読んでいるわけだが、意識付けにもなりこれはお勧め。


8月13日(月)3日目/補食一日目 歩数11369

5:15:起床。

5:15-7:00:散歩大なだ海岸、浮山郷大変気分が良い。

 夜から明け方にかけ若干反応らしいもの(頭痛と背中の腎臓の辺りに痛み)

 を感じたが、起きて歩くと絶好調。便はまだ。

7:30:シャワー

8:00-10:00:体操から療法

 今日は赤外線、ローリング、超短波など。

10:00:復食 41kcal

 始めての復食である。梅干しが大変美味しい。一つだけ。

 野菜スープは大根、玉葱、椎茸、人参、じゃがいも、ケールを

  6時間煮込んだものだそうだ。大変甘く感じた。

 となりの、やはり今回始めての復食の渡辺さんが、体が熱くなると感動されていた。

 これは私の考えだが、

  今回私は二日断食ということだが、四日断食と考えていた方がよいと思う。

  前回は復食に入る時、断食が終わったと考えて復食に臨んだが、

  逆に食事への枯渇が増した経験がある。

   あくまで復食期間も断食の一環であると考えたほうが良いと思う。

13:15:合流した妻と所長の車で一碧湖へ。

 湖の回りを一周散歩した。そこそこアップダウンもあり、森林浴にもなる。

16:00:バスを乗り継ぎ伊豆高原駅へ戻り、タクシーでセンターに戻る。

     シャワーを浴び

17:00:夕食 60kcal

 梅干しが二つに増えた。スープにおふが二つ入った。

 ひさびさの固形物と喜ぶ、歯ごたえが嬉しい。

 久々に妻とTV見て、

20:00:妻より先に寝る


8月14日(火)4日目/補食二日目 歩数7225

2:30:目がさめるも、20-30分TV、読書すると眠くなりすぐ寝る。

6:30:起きると、身体全体がだるく、脈が80と多い。腿の筋肉が特にだるい。

 いよいよ反応が出てきた。

7:45:院長に相談し、体操取り止め。すぐに梅干し6個とお茶をもらう。

 この時、小さな頃、病気になると母親がバナナなど当時の贅沢なものを

  与えてくれたのを思い出した。梅干し6個がすごく貴重に思えたのだ。

 立ちくらみがひどかったが、そのまま続けて治療してくれて楽になって行く。

 ちなみに、去年のM病院では反応が出ても誰もなにもしてくれなかった。

  病院なので熱は計るのだが、36.9度出ていても看護婦から、

  そんなの熱ではないと一蹴された。当然先生が来ることもない。

  やはり断食やるなら専門の施設でやるべきだ。ここは良い。

 多少まだ立ちくらみがあるも、食事へ向かう。

10:00:食事 127kcal

 重湯に玄米の姿が見える。ケールのサラダ?はダメな人が多いが、

  私ととなりの渡辺さんはいけるいけると喜ぶ。

 グループ断食ではないが、同じようなスケジュールの人が同じ食事となるので

  ここまで来ると会話も弾む。

  またテーブルは大きく三部に別れており、それぞれ復食の日数により、

  だんだん内容が豊かになる訳で、皆、明日はあれが食べられると

  うらやましそうに先輩?のテーブルを眺める訳だ。

  よい年をしてこの時、皆、素直な人間の顔になる。

13:00:治療、今日は反応が出たので午後も治療。

 予定していた伊豆一の日帰り温泉は取り止め。

 院長がお灸とストレッチをやってくれた。

14:30:妻を伊豆高原駅まで送る。

16:00:シャワー

17:00:食事 221kcal

 玄米粥、青汁、じゃがいも(大変多く感じた)

19:20:近くの八幡野港の花火大会。

 10名の仲間と連れ立って出かける。

  漁港の防波堤から打ち上げるのを見る訳だが、高い花火は頭の上に感じる。

  また近くなので音も

  ズドン、バンバン、パリパリパリ、 ヒュルルルルと小気味良い。

 焼きいかのにおいなどで空腹感がでるがなんとか我慢。

 21時過ぎ遅刻だが全員戻る。

 デジカメで撮った写真をチェックしたのだが、どうもこの時電源を切り忘れたようで、

  次の朝気がつくとカメラが動かない。バッテリーがきれてしまった。

  最後に皆さんと記念写真でもと思っていたのだが...

22:00:

 実は今日は私の50歳の誕生日、身体と心をリセット(オールクリア)できたように思う。

 禅の先生(赤根祥道先生)が

  人間100まで生きて一人前とおっしゃっていたが、ちょうど半分?

 いままでの50年にありがとう、そしてこれからの50年によろしくなどと考えながら寝る。


8月15日(水)5日目/普通食 いよいよ最終日

4:30:起床、洗面、読書、坐禅。

5:30:最後にもう一度大なだ海岸へ散歩と瞑想。

6:30:帰りシャワー、宅配便荷造り、この時デジカメの異常に気付く。

8:00:体操、治療、面接。 

 面接では、入所日に異常に高かった肝臓系も落ち着き非常にバランスがとれたとのこと。

 最後の國田院長の話し

 1.人間は40才が分かれ目(40までは多少のことをやっても死なない)で、

  ここから60までに死ぬ人と寿命をまっとうし75ー100まで生きる人に別れる。

  (60過ぎればやんちゃもできなくなりそのまま寿命をまっとうする。)

  今の私は75点とか。つまり50代で死ぬ人になる可能性も25%持っているが

  今なら寿命まっとう組みにも入れる可能性が75%あるということのようだ。

 2.断食後の1週間が非常に大切。今お腹はリセットされて、赤ちゃんのようになっており

  ここで今後の食生活が決まる。この1週間は大切とのこと。納得納得。

10:00:食事 普通食 650kcal

 とうふハンバーグ、カボチャと生野菜、大根サラダ、わかめスープ、ケール汁

 それにここの特製の天然酵母のパン。これが絶品。

10:45:清算 

 昨年のM病院は、一般病院であり、一般の患者といっしょになるのも嫌なので 

 一人部屋にしてもらいまいしたが、特別室扱いとなり数十万円だった。

 ここは専用の部屋を使わせてもらって、

 途中一日の妻の分を合わせても10万以下と、費用も安くすみました。

11:00:今日帰る仲間と藤田所長の車で駅へ。

 増井さんといっしょに、11:36分の踊子号で帰京。

16:00:家につき早速家で計量。

        体重 体脂肪率 血糖値

 11日朝計量: 54.0  25  179

 15日夕方 : 51.8  23  102

 体脂肪率がちょっと不満ですが、二日断食だとこんなものでしょうか。

 血糖値はすばらしいものがあります。

 今後一週間は慎重に過ごしましょう。


藤田所長、みち子さん、國田院長、梶山先生、岸さん、泉元さん、

有難うございました。来年もよろしくお願いします。


 その後の推移   体重 体脂肪率 血糖値

  (11日朝計量: 54.0  25   179)

  (15日夕方 : 51.8  23   102)

   18日朝  : 52.2  22   124

   25日朝  : 52.6  23   111


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