劇団四季オリジナルミュージカル
夢から醒めた夢
原作:赤川 次郎
演出:浅利 慶太
台本:浅利 慶太、奈良 和江
作詞:奈良 和江、浅利 慶太
作曲:三木 たかし、宮川 彬良
振付:加藤 敬二、謝 珠栄
日程:2003年10月25日(土)〜12月28(月)
会場:四季劇場 [秋]
主な配役(敬称略)
ピコ 木村 花代 マコ 中村 友里子 マコの母 早水 小夜子 メソ 道口 瑞之 デビル 光枝 明彦 エンジェル 藤原 大輔 ヤクザ 野中 万寿夫 暴走族 坂本 剛 部長 田中 廣臣 老人 武見 龍磨 老婦人 斉藤 昭子 夢の配達人 下村 尊則
感想
観劇日:11月8日(土) 17:30 〜 1階13列12番
TV放映されたものを何度も観てはいましたが実際に観るのは初めてでした。開演前のロビーパフォーマンスに間に合うように開場直後に着いていたにもかかわらず既に多くの人が!ホントに遊園地に来たみたいで楽しかったです♪劇場前でお出迎えをしてくれる足長ピエロさんに手を振ったら、「どっちを観に来たの?」とでもいうように春劇場(ライオンキング)と秋劇場(夢醒め)を交互に指差すので、秋劇場を指差したら「どうもありがとう」とお辞儀されちゃいました(笑)。詳しいあらすじについては 劇団四季HP を見てもらうとして、本編の簡単な感想を。
事前にビデオを見ていたにもかかわらずタオルが手放せませんでした。生きていることの大切さ、人を思いやる心など、「ユタと不思議な仲間たち」を観た時にも感じたけれど、ともすれば重たくなりがちなテーマをミュージカルを通じて観ることでもっと身近に感覚的に感じることができたと思います。
主人公ピコやマコ以外のキャストで印象に残っているのはデビル役の光枝明彦さんと、やくざ役の野中万寿夫さん。四季を観るときに時折気になる母音法。お二人とも四季独特の発声法を踏まえているはずなのにセリフ回しがとっても自然でビックリでした。逆にあの母音法がなじむ役もありますが(エンジェルとか・笑)。
ピコとマコが入れ替わる時に歌われる『二人の世界』の場面の振付が謝珠栄さんなのですが、ピコが霊界へ向かうのと戻ってくる時に二人が前後に並んでデュエットするのですが、最初(ピコが霊界に向かう)時はピコが手前、最後(マコが霊界に帰る)時はマコが手前という風に、マコと反対の動きで表現していたのはよくできているな〜と思いました(これはTVで放映された時に聞いていたポイントだったと思いますが、違ったかな??)。
ここからはキャストの感想です〜。
主人公・ピコ:木村花代さん。
私は初めて拝見したのですが遊園地の場面など本当に楽しそうだし、歌もダンスも上手でした(最後の場面の歌声に圧倒されました)。今後も別の作品で出会えるといいな。
マコ:中村友里子さん
登場場面は今にもフッと消えてしまいそうな雰囲気でよかったです。(ビデオで見た花ちゃん(木村さん)は汗かきすぎだったんだもん・笑)お母さんとの回想場面は元気一杯でかわいかった*^^*
メソ:道口瑞之さん
神経質そうな感じが受験に失敗して自殺しちゃいそうで、さすがにこの役を当たり役にしているだけはあるなと思いました。『メソのあやまち』という曲でのパワフルな歌声&ダンスに圧倒されました。
エンジェル:藤原大輔さん
ロビーパフォーマンスでとてもカワイイ鼓笛隊の人がいて、誰かな??と思っていたら藤原さんでした。失礼ながらお名前は聞いたことがないと思っていたら昨年が初舞台だったようです。エンジェルの時はもっと笑顔が見られるといいと思いました。(時折強張った表情になってしまうのが気になったのです)
夢の配達人:下村尊則さん
客席からの登場は分かっていたけどその前の扮装を知らなかったのでビックリ。カーテンコールで踊りがないのがちょっと不満(笑)。すごく不思議なデザインの衣装を着こなしているのはさすが!
劇場では四季の会会員限定の白いパスポートがもらえて、(引き換えには会報についている引換券と会員証が必要) 観劇記念のスタンプを押してくれるのですが、スタンプが3つ貯まるとオリジナルグッズがもらえます。四季ってこういうマニアなツボをくすぐるのがホント上手いな〜と思います(笑)。最近は東宝ミュージカルも前売りの時に記念品をくれるけど(厳密にいえばこの前のレミの時だけでしたけど)、『○回観たら限定品プレゼント』とかやってくれないかしら(爆)。