第5回ドン・ボスコ チャリティステージ
小池修一郎 PRESENTS
テノールな男たち

日付:2003年5月12日(月)・13日(火)・14日(水)

会場:東京オペラシティコンサートホール(12・13日)
   東急渋谷Bunkamuraオーチャードホール(14日)


レポート&感想
2003年5月12日(月) 19:00〜/1階1列5番

*皆さんのお言葉はともっぺの記憶を元にコンサート終了後メモにしたものなので正確なものではありません。また、曲名はパンフレットより引用しています。


『テノールな男たち』。コンサート形式ということでどんな曲が聞けるのかワクワクしながら会場へ到着しました。開演前にはもちろんグッズ販売コーナーへ。パンフレット(1,500円)、東儀さん関連のオリジナルグッズ(クリアケース、絵本、Tシャツなど)の他に、井上君や東儀さんのCDも売っていました。綜馬さんのCDがなかったのが残念だったなぁ(ボソッ)

開演まであと2,3分あるな〜とのんびりしていたらどこかで聞いた事のある声が…。なんと開演アナウンス(休憩や2幕開始、終演も)が出演者の方の声でした。しかも定刻より1,2分早く始まってしまい、残念ながら井上くんのアナウンスを聞き逃してしまいました。開演5分前着席必須です(笑)!!会場はすごく広くて(30列くらいあって、上も3階席までありました)ビックリしてしまいましたが、ステージは反対に低くて(1mくらいでした)あまりの近さにドキドキしてしまいました。私は下手側の最前列だったのですが、下手側には皆さんあまりいらっしゃらなかったので、上手側に首をひねっていて疲れてしまいました(笑)。

第1部
様々なジャンルの方とのコラボレーションでどんな風になるのかなと思っていましたが、やられました。まさかオープニングから全員で狩衣(かりぎぬ)姿とは!!ちなみに狩衣とはこのような装束の事です。井上くんは村井さんに「七五三みたいだね」なんて言われていましたが、爽やかな水色の袴に少しオレンジが入った朱色の上衣が似合ってました♪ちなみに他の方の色は上衣しか覚えていないのですが、綜馬さんが黄緑、村井さんが紫、東儀さんが白でした。綜馬さんにも「僕が彦星で、井上くんが織姫」なんて言われてしまうし…。それをニコニコと聞いている井上くんは可愛かったですが(笑)、せめて『お内裏様』と言って欲しかったです(^^;;。4人ともちゃんと烏帽子もかぶってこのまま蹴鞠でも始めてしまいそうな雰囲気(爆)。井上くんは一番上手だったのですが、下手側の皆さんのほうを向いて喋っていたので顔が良く見えて嬉しかったです*^^*東儀さんが尺(しゃく)と呼ばれるもの(こちらの装束を着た方が持っているものです)を持っているのを見た村井さんが「それいいですね〜」と仰ると東儀さんの袂からは続々と尺が出てきました(笑)。井上くんも無事に(?)尺をもらって4人で『二星』(にせい)という彦星と織姫の出会いと別れの切なさを綴った歌を朗詠されました。井上くんのパートは息が続かなかったのかもしくは音が低すぎたのか、井上くんがすごく苦しそうな顔をしていて思わず笑ってしまいました。ゴメンネ、井上くん・・・。

続いてはイタリアからのスペシャルゲスト、マリア・ガンボツさんのハープ演奏による「マラゲーニャ」と「アヴェ・マリア」。ハープで聞くスパニッシュは新鮮でした。アヴェ・マリアでは井上くんと綜馬さんがタキシード姿で登場し、デュエットされたのですが、ハープの響きと相俟ってとても神聖な雰囲気でした。

村井さんもタキシードに着替えて登場し(村井さんが司会進行を務めていらっしゃいました)、「雅楽師の東儀秀樹さん…」と東儀さんをお呼びしたのですが、その東儀さん、白いシャツにジーンズ姿での登場でした。洋楽からご自身のオリジナルの曲まで聞かせてくださったのですが、全て東儀さんご自身による演奏(ギターとピアノを演奏されていました)、天は与えるところには二物も三物も与えるんだなぁ〜と思ってしまいました(笑)。その後は篳篥(ひちりき)笙(しょう)を使ったご自身のオリジナル曲を演奏してくださいました。「光る降る音」という曲には振りがつけられ、特別ゲストの草刈さんと高岸さんが踊られました。踊りの素晴らしさにしばしウットリ。草刈さん、すごく綺麗で、「神々しい」という言葉がピッタリの方でした。


第2部
休憩の間にパンフレットをしっかりチェックすると、2部はミュージカルワールドといった感じで、少人数編成ながらもオーケストラの演奏をバックに展開されました。

まずはオーケストラで「アニーよ銃を取れ」よりオーバーチュアの演奏の後、『ショウほど素敵な商売はない』を4人全員で合唱。皆さん、タキシード姿が素敵でした♪

続いては井上くんと綜馬さんによるミュージカルメドレー。「祈りでミュージカルを包む」をコンセプト(お2人曰く『P(Prepare)で始まり、P(Prayer)で終わるPPメドレー』)に、Prepare Ye(「ゴッドスペル」より『神の道をととのえよう』)に始まり、The Prayer(イタリア語)で終わるメドレーで、ウエストサイドストーリー、スターライトエクスプレス、マイ・フェア・レディなどなどミュージカルの名曲を交互に歌ったり、デュエットしたりととても贅沢なメドレーでした。メドレーの前のMCでは井上くん小学生の時にが綜馬さんにファンレターを書いた話(その話を聞いて、「僕は井上くんが小学生の時から仕事をしてたの?!」という綜馬さんと、「ハイ、バリバリされてました」という井上くんのやりとりが絶妙でおかしかったです。ちなみにその時はお返事がもらえず、エリザベートで共演した時にカードを頂いて「やっと返事がきた」と井上くんは思ったそうです)や、どんな曲を歌うかという打ち合わせの時に男性2人のデュエット曲はなかなかないので選曲が大変だった話などをされていました。井上くんは「Beauty and the Beast も歌おうと思いましたが、どっちがBeautyでどっちがBeastか取り合いになりそうなのでやめました」というような事を言っていました(笑)。

お2人とも英語がお上手なので英語でのデュエットもありました。特に井上くんの『Maria』を生で聞けたのが嬉しかったです!どちらかが歌っている時は後方の椅子に座っていたり、舞台端でスタンバイしているのですが、後ろを向いて喉を潤したり、綜馬さんの方をニコニコしながら見ている井上くんの様子が見れて得した気分になりました。マイ・フェア・レディからは井上くんが『君住む街』、綜馬さんがジャズっぽくアレンジした『踊り明かそう』を歌ってくださったのですが、いつかこの二人が出演する「マイ・フェア・レディ」を観たいなぁ〜と思いました。

メドレーが終わると村井さんが登場し、「ずっとやりたかった役」ということで井上くんと「ファンタスティックス」の曲を歌ってくださいました。まずは村井さんが『Try to Remember』を歌い、その間に井上くんは衣裳をシャンパンゴールドのベストに変えて、村井さんと『I can See It』をデュエット。井上くんはのびのびととっても楽しそうに見えました。

再度、草刈さんが登場して井上くんの『アルゼンチンよ泣かないで』(ミュージカル・「エビータ」より)をバックに素敵な踊りを見せてくださいました。この時の井上くんは村井さんのMCの間に黒いタキシードの中に濃い紫色のベストに着替えてとても大人っぽい雰囲気でカッコよかったです。中央で草刈さんが踊られる為に井上くんはずっと上手で歌っていたので寂しくもありましたが…。歌が終わって草刈さんがお辞儀をする時に、手を離すタイミングが分からなかったのかずっと手を繋ぎっ放しだったり(ちなみに第1部でご一緒していた東儀さんはタイミングよく手を話したり繋いだりなさっていて大人の男性!というスマートさでした)、退場する時のエスコートの仕方がぎこちなくてなんだかホノボノしてしまいました^^。

この後はMCはなく、ラストまでミュージカルの曲をそれぞれ1曲ずつ歌ってくださいました。東儀さんは「エリザベート」より『最後のダンス』(黒のサテンのパンツにロングコート(光物付き)で、トート閣下っぽい雰囲気、しかもこの衣裳が自前と知ってビックリ。)、綜馬さんは「レ・ミゼラブル」より『カフェソング』を英語で(DIVA 2001のカレーニン男爵のような黒いスーツがカッコよかった!)。井上くんはディズニー映画「ヘラクレス」より『ゴー・ザ・ディスタンス』を歌ってくださいました。この時の井上くんはベージュのスーツにサーモンピンクのシャツに茶色の革靴で、とても似合っていると思いました。

最後の1曲の前に村井さんが登場して井上くんと少しトーク。井上くんは『ゴー・ザ・ディスタンス』について聞かれて、「ディズニーのアニメの曲で…。ディズニー大好きなんです」と嬉しそうに話していました。その後、綜馬さんのカフェソングが素晴らしかったという話になり、村井さんが「井上くんはマリウス似合うと思うなぁ」と言うと会場からは大きな拍手が起きました。

最後の曲は「ミッション」という映画より『Nella Fantasia』という曲を綜馬さんが歌ってくださいました。イタリア語の歌詞だったのですが、曲の中の歌詞を解説する綜馬さんを尻目に「長くなりそうだからほっとこう」と綜馬さんを置き去りにする村井さん&井上くん(笑)。それでも一生懸命解説をする綜馬さんが可愛らしかったです♪

アンコール(?)でそれぞれ感想を述べた後、全員でSMAPの『世界に一つだけの花』を歌ってくださいました。井上くんは「色々な歌を歌えて、村井さんのダジャレも聞けて楽しかったです」というような事を言っていましたが、私も村井さんのダジャレに井上くんが戸惑っていたのがツボでした(笑)。というかですね、このメンツ全員ボケで突っ込みがいないものだから (言い過ぎ?でも井上くんも村井さんも綜馬さんもボケですよね。東儀さんは違うと思うけど、あまり話されなかったので不明…)MCコーナーは全員がボケまくり。村井さんのダジャレも拾う人がいないばかりか(笑)、井上くんはツッコミどころが間違ってるし(爆)。村井さんが『世界に〜』の曲名を紹介する時に「最後は楽しい歌をお届けしたいと思います。スナックの…」と言った瞬間に井上くんが「それはお菓子(おかしいって言いたかったのかしら??)です!」と突っ込んだのですが、「それは『スマップ』って突っ込まないと…」と心の中で突っ込んだのは私(笑)。間違っているというより突っ込み方が分かりにくかった??肝心の歌の方ですが、1番は東儀さん→綜馬さん(歌詞にあわせた即興の振り付けが可笑しかったです・笑)→井上くんの順で歌い、2番は村井さんも交えて少しずつ交代で歌っていました。LOOK at STAR!でのインタビューの『Question of 1ダース』の中で、「好きなミュージシャン」という質問に「槙原敬之さん。『世界に一つだけの花』とかいいですよね」と言っていて、いつか聞けるといいなぁと思ったばかりだったので、こんなに早く聞くことが出来て嬉しかったです。

様々なジャンルの方とのコラボレーションで、今までには聞いたことのない曲もたくさん聞くことが出来、伸びやかに楽しそうに歌う井上くんを見て、改めて「井上くんってミュージカルが大好きなんだな」と思いました。こんな機会がまたあるといいなぁ。井上くんも昨年のソロ・コンサートの時に「またいつかコンサートやります!」って言ってたし…ね。

ここまで読んで頂いてありがとうございました♪



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