関数が極値をもつように,定数の値の範囲を定め,
そのときの極値を求めよ.

 
 が極値をもつための必要十分条件は,方程式で実数解をもち,
 その前後での符号が変わることである.
 とするととなり,極値をもたない.よって,
 このときとすると,から     
 であるから
             これを解いて 
 から,
 このとき,とすると,方程式の解は 
 以上より,増減表を書くと,
    

 よって,で極小,で極大となる.
   
  のとき極小値  をとる.
  のとき極大値  をとる.