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スタンダードな曲をホントに少しだけなんですけど、ご紹介します。
普段 Jazzを聴かないあなたがJazzに親しんでいただくきっかけになれば。。。

●日本ではここ数年カバーやりミックスがブームです。そこで演奏される曲は以前ほかの誰かもしくは自分でリリースしたことのある曲に手を加えてリニューアルするのです。Jazzでいうスタンダードというのはこれと同じような原理で、原曲がすばらしいため多くのSingerやPlayerに取り上げられてきた曲のことをいいます。多くの SingerやPlayerに何度も演奏されているわけですから、作られた年代も割と古いものが多いです。 要するに、『アメリカ版なつメロ』ってところでしょうか。一般的には、古きよきアメリカの映画音楽やミュージカルナンバーから残ったものが多いかもしれません。

 スタンダード ・ナンバーはあまりに多すぎて、ここでご紹介するものはあまりにも少ないけれど、初めて JAZZのCDを手に取る人に「歌ものJazz」をいくつかご紹介したいと思います。

ちなみにタイトルをクリックすると、"あけてびっくりJAZZ詩玉手箱"というサイトの日本語訳ページにリンクしています。



All Of Me

オールオブミー
 初めて歌えるようになったスタンダードナンバー。この曲から始まったSingerはわたしだけではないはず。

Autumun Leaves

枯葉
ご存知の方も多いかもしれません。Singerだけでなく、ありとあらゆる楽器のPlayerにも愛されている曲です。もとはシャンソンでした。

Caravan

キャラバン
子供のころ見たサーカスのスリルのある場面で流れていた気がします。

Days Of Wine And Roses

酒とバラの日々
この曲は同名の映画のために作られた曲です。アルコール中毒のような重いテーマですが、わたしは曲調の明るいイメージで解釈して歌っています。

Fly Me To The Moon

私を月に連れていって
宇多田ヒカルちゃんが「一番好きな曲」と言っていたのを聞いたことがあります。その言葉どおりマキシシングル「Wate & See」に収録されていました。美しいメロディーの曲です。

It's Only A Paper Moon

ペーパームーン
2年位前、夜のニュース番組のテーマ曲になっていました。

Love For Sale

ラブフォーセール
 ラテンのリズムで軽快に歌うSingerが増えてきています。曲的にとても魅力的なのですが街角に立つ娼婦の歌なので、どう歌おうかと。

Lullaby Of Birdland

バードランドの子守唄

 JAZZを歌いはじめた頃、いつか歌おうと思っていました。歌ってみるとフレージングが独特で、歌詞もおもしろくて大好きです。

Misty

ミスティー

 幻想的なラヴバラード。 Mistyに出演していた時から歌いはじめたのですが、今ではすっかりお気に入りです。彼の前で歌ったとき、照れくさくて仕方なかったものです。

Moon River

ムーンリバー
オードリー・ヘップバーンが『ティファニーで朝食を』で歌った曲。”Moon River”で検索すると、このタイトルのサイトがたくさんあるのに驚きました。

My Favorite Things

私のお気に入り
JR東海のテレビCMでおなじみですね。あのCMをはじめてみたとき、「なんてNICEな選曲なんだ」と感心したものです。

My Funny Valentine

マイファニーバレンタイン
ラブソング?その割りに相手のルックスをひどくこき下ろしている歌詞。あまりにも有名なタイトルですが、メロディーはかなり暗め。わたしはなかなか食指が動かない曲のうちのひとつ。

Nearness Of You

あなたのおそばに
あなたのおそばにいるだけで、千ものヴァイオリンが奏でられているみたいと、あんまり幸せすぎて幻聴が聴こえているような。。。と、おちゃらけて解説しないとなんとも照れくさいほど美しいラブソングです。

New York State Of Mine

ニューヨーク
ステートオブ
マイン

あれ?と思われる方も多いかも。この曲はビリー・ジョエルの曲ですから、Jazzじゃないでしょ?と。しかし、この曲多くのJazz Singerがカバーしているんです。もともとJazzはポピュラーソング。最近も大ヒットしたポップスもスタンダード化していく曲が珍しいわけではありません。

On The Sunny Side Of The Street

明るい表通りで
不況でお金がなくても、気持ちだけはリッチでいれば楽しくやれるさ。という割とノー天気な曲。この曲を歌うとご年配の方にとてもウケがよかったのを思い出します。

Over The Rainbow

虹のかなたに
このところエリック・クラプトンが歌ってみたり、三菱自動車coltのCMで複数のアーティストが歌ってみたりして、旬の曲みたいですね。

Recado Bossa Nova

ギフト
 レパートリーの中で一番多くの場面で歌ってきたボサノウ゛ァのナンバー。非常に美しいメロディーなので、遊びに行った先で突然歌うことになったりするとこの曲をつい選曲してしまったりします。

Route 66

ルート66
Jazzというとこの曲を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。まさに古きよき時代のアメリカ。大陸を東西に走る国道を爽快に駆け抜けるテンポのよい曲です。

Stardust

スターダスト
これまたスタンダード中のスタンダード。わたしの一番好きな曲のひとつです。タイトルどおり、歌詞もメロディーも美しい曲です。これから聴かれる方はサラ・ヴォーンの歌っているスターダストがお勧めです。

Summertime

サマータイム
黒人奴隷の女の子が白人のご主人の赤ちゃんのお守りをしているをいうイメージを持って歌っていました。ブルージーなメロディーがそんな想像をさせたのでしょうか。

Take The "A" Train

A列車で行こう
Route66と並ぶスゥインギーなよい時代のアメリカを代表する曲。Singerが選曲するというより、お客様からリクエストをいただくことが多いようなポピュラーな曲。Big Bandで演奏されることが多いみたいですね。

You'd Be So Nice To Come Home To

帰ってくれたらうれしいわ
本当は男性から女性へという曲らしいですが、この曲を歌うSingerは圧倒的に女性が多い。なので邦題も女性からのメッセージみたいになっちゃったのでしょうか。ヘレン・メリルの吹込みが超有名すぎて、この曲を選曲するとヘレン・メリル・バージョンでイントロを演奏されちゃったりしてがくっとしちゃうことも。


   

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