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●Communication/FLYING KIDS

3回目にして日本人アーティストを登場させてしまいます。えっと、同世代のテレビっ子はみんなよくご存知だと思うのですが、今回のアルバムは10数年前、『イカすバンド天国』略して『イカ天』なるオーディション番組全盛期にこの番組からプロデビューしたFLYING KIDSのアルバムです。この番組は出演するアマチュアバンドのレベルもまちまちで、審査基準も審査員によって随分違うなーと思うような番組だったのですが、当時ビッグバンドに入ったばかりのなかむらは、やっぱりコンボも好きで、その中でも大きい編成のバンドに魅力を感じていたのです。FLYING KIDSは管楽器なしで7人編成。しかもメインヴォーカルの浜崎貴司のキョーレツな個性にばっちり引き寄せられてしまったわけです。彼独特のその風貌、その声、そして彼の作り上げる歌の世界。なんていっておきながら、このアルバムは狙って買ったわけじゃなく、なんとなく買いしたもの。それでも時折引っ張り出してちょっとイイ気持ちになってた程度。このバンドと出会ってもわたしはなんだかんだといって洋楽方面の方が忙しかったので、しばらくFLYING KIDSの行く末を知らなかったのです(当時FLYING KIDSはそこそこ売れていたのですが現在は解散して、浜崎はソロ活動をしているそうです)。ところが昨日聴いていたFMの放送から流れてきたのがこのアルバムに収録されている「風の吹きぬける場所へ」という曲。あまりの懐かしさに、このところ更新を怠けていたこのページに載せてしまったというわけです。
そういえば、この夏なんかの女性誌の扉ページのエッセイに小泉今日子さんが浜崎さんとご飯を食べに行ったネタを書いてたな。なんだか、そこからちょっとずつ思い出してた気がする。ちなみにその昔FLYING KIDSは小泉さんのカップスープかなんかのCMソングになっていた「いーじゃん」って曲に参加してたね。

ここからこのアルバムに収録されている「星屑のふたり」のサビ部分が映像つきで聞けます。「星屑の二人」


●ALOHA HEAVEN

またもやJAZZではない。わざと避けているかのような。。。今回は2002年の夏にリリースされたコンテンポラリー・ハワイアンのオムニバス盤。以前はハワイアンセンターとか牧シンジ氏のイメージがあって、ハワイアンったらおじーちゃん、おばーちゃんのイメージだったのですが、最近では若い世代にも受け入れられているようですね。ウクレレのジェイク・シマブクロがPARCOのCMやらびっくり・テク満載のアルバムを出したりして活躍していますが、こちらはびっくりなし。収録19曲すべてたらり〜んとしながら冷えたBeerなんか飲みたくなっちゃうような。でもメチャクチャ暑い中労働しながら聴くにもなかなか悪くないのね、これが。同じ時期に自らハワイアンのアルバムを吹き込んだKONISHIKI氏の選曲によるとか。やっぱりネイティヴは、染み付いているんだねーって感じます。ここには載せてませんが、やしの木のバックに海に沈む太陽・・・なんちゅーHAWAIIなイラストのCDラベルもよい感じです。視覚的にもよくできているお気に入りです。今年版も出たみたいですね。でもやっぱり1枚目がよいかなと。byビクターエンターテインメント

ここからちょっとだけ聴けます。ALOHA HEAVEN

●GEORGIA SATELLITES

 さて注目の第1回は、1986年にワーナーパイオニアよりリリースされたCD。一体ジョージア・サテライツというバンドに覚えのある人はいるでのしょうか?当時ごく短期間に2曲チャートインを果たしたアメリカのロックバンドです。ジャケットを見てひと目でJAZZのバンドではないということがお分かりになるのではないかと思いますが、なかむらの音楽嗜好を語る時にこのバンドは欠かせなかったりします。MTV全盛時代にへヴィ・メタを主に聴いていたなかむらが、このバンドに出会ったことをきっかけにちょっと方向転換。後にAMERICAN ROCK→BULES→JAZZへと興味が移っていくことになったと言っても過言ではない。なんて言いすぎでしょうか?
 南部なまりの強い歌にツインギター。メインボーカルをふたりのギタリストが交代でとる。それぞれの個性が出て2倍おいしい。どちらにしろアメリカ南部のほこりっぽい暑い空気の中にいるみたい。このアルバムがまたよくできていて、現在でもなかむら的には「全曲当たり」印。先を急がないドライブにうってつけです。

ちょっとだけ音が聴けます。USAではEssentialsというタイトルだったんだ。


   

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